米・英POP音楽史 豆百科

このコラムでは、honkyとは切っても切れない音楽の話題をお届けします。honkyのコアであるPOPSのさまざまなジャンルや曲にまつわるストーリーやエピソードを識れば、honkyの楽しみかたがもっとふくらむのでは。

honkyのステージ(アトラクション)は、ソウルフルでファンキーだ、とよく言われます。
選曲やステージングなど、私自身がやっているので当然ではあるのですが、その理由は多分、私の初期音楽体験の中で、ソウルやR&Bといった音楽から受けたインパクトが強烈で、それをずっと忘れられないでいるからでしょう。

60年代は、USやUKでブルースがソウルやR&Bへと表現が広がっていった黎明期で、私の場合はまず、「ブリティッシュホワイトソウル(R&B)」というべきミュージシャンの曲にすっかり打ちのめされてしまい、当然、続く先として本場USのブラックミュージックにはまってしまったのです。

特に印象深い曲は、THE ANIMALSの“The house of the risig sun”(朝日の当たる家、1964)や、CHRIS FARLOWE の“Out of time”(1966)で、これらの曲はまさにBlue Eyed Soulの名曲です。

  terada-saurus
<生態>
●俗名:テラダザウルス(爬虫類ではありません。いちおう霊長類の仲間です。)
●別名:ミスター パラドックス
●生息地:夜の盛り場、主に歌舞伎町あたり。
●習性:もちろん夜行性。チェック柄の擬態で人の目を惑わす。
●性格:良く言えば凝り性、実態はかなりの粘着質。パラノイア()とも・・・・・。
●血液型:・・・謎。
●年齢:不明、気は若い。
●特技:毒舌(始まったら止らない独断場)。
●苦手なもの:ゴマすり、お世辞。(するのも、されるのも)
●飼育上の注意:できるなら近寄らない方が無難。ハマる覚悟が必要。
 

Blue Eyed Soulといえば、白人(青い目)がプレイするソウルミュージックという意味ですが、同じソウルミュージックでも白人のほうが洗練された感じがして、当時の私にとっては、いきなり骨太ビートのブラックソウルより入りやすかったのかもしれません。その他にも70年代以降のHall & OatesやBoz Scaggsなどは皆さん良くご存知でしょう。それ以前にも、60年代の代表格として、ライチャス・ブラザースやヤング・ラスカルズといったグループが大ヒットを飛ばしていたのです。

honkyのステージでも、Blue Eyed Soulのヒット曲は、たびたび登場します。この頃の曲に共通した独特のリズムのゆらぎ(ゆるさ)に、ニヤリとするのも一興です。