<放談9月>
ゲスト:ロベスピエール
  「今回はもうすでに、いつもの喧々諤々が始まっているようです。なにやら白熱しておりますが・・・・・。」(影の声)

テラダ某: だからさっきから言ってるように、女性頼みになってしまったら、この接客サービスという商売ができなくなっちゃうんですよ(興奮)。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア) 
とは言っても、世の男性は、女性が接客してくれるからそういう店に行くのだろう酒を飲みたいだけなら、通りでだって飲めるではないか 可愛い娘が酒を注ぎ、口説きのハナシができてこそ面白いのだろう

テラダ某: それはそうだけど、昨日まで素人だった女性に、はい、今日から指名取れるようにお仕事しなさい、なんてムリですよ。それは女性に対して失礼だし可哀想。でもそんな店が多くなってきたのも事実なんですけどね。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
それでも喜ぶ客はいっぱいいそうだがな。新しい女性が日替わりで、などと、楽しそうではないか。

テラダ某: お客さんでもお目当ての女性を探してあちこちキャバクラに遊びに行くものの、どこも変わり映えしなくて、そのうち飽きちゃうんだって。多いんですよ、そういう人。それにお目当ての女性がいたとしても、その女性がもし他の店に行っちゃったら、今度はそっちへ行くでしょう。そしたら店は女性はいなくなるわ、お客は減るわで大変になっちゃいますよ(怒)。

   

 
ロベスピエール:



テラダ某:




話はわかるが、それで店の魅力がどうこう、ということになるのかね 女性がどうでもいい店だったら、男は余計寄り付かないのではないか

いいですか、ロベさん。私は女性の魅力が必要ないとは一言もいってないでしょ。私はね、接客サービスの店は、女性だけではうまくいかないと思っているんです。お客さんは女性と楽しく飲みたいし、機会があれば男と女のカケヒキで口説きもしたい。普段とは違う刺激を求めて来ていただくわけでしょ。女性はそれぞれの個性で、精一杯のサービスをさせていただく。それは大前提だけれども、周りの店でもみんな同じ事をやってますよね。でも、私は女性だけに売上を負わせるような店にしたくないから、店のアイデアやサービスポリシーにもお客さんが共感してもらえるような魅力づくりを考えに考えてきたんです。そうすれば店は、女性の魅力と店の魅力との相乗効果でパワーアップしていけるでしょ。お客さんも両方を楽しめるから、もっと嬉しいし、お得だし(笑)。


 
ロベスピエール: それは「理想論」ではあるな。ねえトマス殿。だけどそういう店は、周りにもありそうなものだが。

テラダ某: ありますよ、ショーパブとかね。だけどウチがそこと違うとしたら、エンターテインメントの考え方だと思います。女性の売り込みなのか、店のポリシーなのか、というところです。ウチは、素人芸という「芸」を追求している(笑)。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
それでお前さんの店が成功しているとしたら、他の店でも真似をはじめるんじゃないのかね。一番手っ取り早い方法だからね。

テラダ某: そういう動きはあるかもしれませんね。まあこの業界、どこかで成功店があれば、翌日には似たようなスタイルの店ができているというイージーでパクリのまかり通ってきた世界ですから。でも、できるものならやってみたらいい。もちろん際限なく金をかければ、ウチ以上のものはいくらでもできるでしょうけど。なかなかこれで、企業秘密がいっぱいあるんですよ、ってね。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
まあワシらは幽霊という身軽な生き物(死んでるって)だからな。そんな店があったらちょこっと覗いてきて、お前さんに教えてやろう。それ以外にも現世にはいまインターネットなる便利なものもあるからな。真似っこは一夜のうちに知れ渡るだろうよ。

テラダ某: お手並み拝見ってとこですかね。ふっふっふっ・・・・・。

ロベスピエール: なにやら自信ありそうだな。いつもの泣きっ面が見えないが・・・・・


テラダ某: 実は、心の中ではドキドキものなんですよ(大笑い)。でもね、昨今、体制権力の締め付けも厳しいこの業界ですから、カラ元気でも、明るく楽しく正しく、商売していかないと まあ、泣く子と地頭には勝てない道理ですからね。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
その元気が続くことを祈っておるよ。

  「いつもはトマスおじさんとロベさんに説教されるテラダ某ですが、今回はめずらしく一席ぶっていたようです。さて来月はどうなることやら・・・・・。」(影の声)

   
放談9月 おしまい。

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