<放談その3:「酒とオンナと音楽と・・・。」の巻>
 
テラダ某: あのトマスおじさんには、すっかりやられっぱなしだ(泣)。前回は勢いで、この業界の通念と既成概念をぶっ壊すなんて言ってしまったが、20年間店をやってきても、現実はあまり変わってないのがホントのところ。ウチの店だけがいくら気を吐いたって、他の店が社会の固定観念通りの「水商売」をやってると、多勢に無勢、世の中じゃいつまで経っても、「男と女の化かし合い」がこの業界だと思ってるんだよな(嘲笑)。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア) 
(ポンッ)何をしょげておるのだ テラダ某よ。いつもの元気はどうした。

テラダ某: (うわっ、呼ばないうちに厚かましく出てきやがった。このじいさん)たまには私だって、考え事しますよ。今だって、この先私の店やこの業界がどうなっていくのかなぁ、なんて事を考えていたんです。トマスおじさんには、私の信念を軽くあしらわれるわ、商売も湿っぽいわで、悩んでるんですよ(怒)。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
ふーん、お前のことを少し茶化しすぎたか。いや反省、反省。(からかうとムキになるのが、ついおもしろくてな) 今日は真面目に話を聞こうじゃないか。「男と女の化かし合い」がどうたらこうたら、とか
テラダ某: 何だ 聞いてたんですか。いや私ね、誰に憚ることなく真剣に水商売やってますよ、本来の意味でね。だけど世間じゃ、水商売って字面だけで、いかがわしい商売って見方があるでしょ それが堪らないわけですよ。男だって女だって、楽しみたいし癒されたいときもある。化かし合いといっても、以前は粋な遊びだった。それがいつの間にか近頃ではダマシ合いになってる。お客さんだって賢いから、安易にダマシには乗らないですよ。そうするとだんだん足も遠のいてしまうし、業界全体が、自分の首を絞めてるような・・・。私は真っ当な接客サービスをやってるつもりですから、とばっちり食らうのはごめんなんです(興奮)。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
わかった、わかった。でも、おまえの言う真っ当な接客サービスというのはどういうことだね

テラダ某: それは、お客さんに楽しんでいただくために、私たちは精一杯努力しますってことだと思うんですよね。私の店でも接客やステージの歌やダンスも、勉強して練習を積んで初めて、お客さんに「楽しかったよ」と言っていただけるわけでしょ。その対価分を頂いているわけですから、怠けるわけにはいかない。だから私の店は、歌舞伎町のなかで女性に一番キビシイ店だって噂されてますよ(苦笑)。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
ハハッ、そこまで言うなら、店は大繁盛だろうに

テラダ某: そこが問題なんですよ こんなご時世ですから歌舞伎町全体が盛り下がっているのもありますが、そのうえ私の店は、One & Onlyを目指して、音楽やステージやフィギュアがてんこ盛り。おまけにこんなホームページまで作ってしまったもので、いったいどんな店と思われているかも(幽霊まで出てるし・・・大笑)。でも、一度来てもらえたら、きっと楽しんでいただけると思うのですが・・・。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
お前のやることは、なんでも小難しいからな。しかしワシもこうして出てきたからには、きっちりキャラクターで定着・・・もとい・・・何かお前の手助けをしてやらないと落ち着かないというもの。そこでひとつ、ヒントをやろう。

テラダ某: はぁ、ありがたく・・・??(いままで散々に言われてるからな。ヒントっ
て言ったって、当てにしたらまた肩透かしじゃないのかい・・・冷笑)

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
お前の考えは、じっくり聞けばなるほどと、わしも思う。だが見渡せばこの世の中、みんな忙しそうにしておるな。そんな人たちにじっくり自分の考えを話して納得してもらうわけには行かないだろう。わしが何度も言っているように、もっとわかりやすくするべきなんじゃ。おまえの言葉はやたら「記号」だらけで、なかなか飲み込み難い。おまえがさっき言った、お前の店のどうのこうのという薀蓄、あれは何だったかのう

テラダ某: はあ、音楽やステージがあって、フィギュアがあって、接客サービスで、One & Onlyで、社会の固定観念をああたらこうたら・・・・・。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
やれやれ、いつまでも懲りないやつだ(苦笑)。そんなに沢山覚えられやしないよ。要は、酒があって、かわいいオンナがいてくれて、気持ちのいい音楽があって、歌や踊りが楽しめる場所ということだろう? ほら、これなら誰でも覚えられるし、お前がスペシャルに言いたいことも伝わるんじゃないかい

テラダ某: 歌や踊りって、竜宮城じゃあるまいし(爆)。ふーん・・・・・。酒とオンナと音楽・・・・・か。言い得ているような、いないような・・・・・(困惑)

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
いいからゴチャゴチャ考えるな(怒)人に伝えるメッセージはシンプルが一番お前だってこのホームページのどこかでそんなことを言っていたではないか。


テラダ某: よく読んでますねー、トマスおじさん。確かに私、どこかで言ってます(笑)。
それはともかく、「酒と、オンナと、音楽と・・・」か。これでお客さんが分かってくれるんだったら、確かにシンプル・イズ・ベスト
いいかも(興奮)!!

トマスおじさん:
(トマス・H・モア)
たまにはわしの話も聞くものじゃ。なぁ、テラダ某よ。


テラダ某: 初めてですよ、トマスおじさん。あなたが尊敬できたのは。登場3回目
にして初めてのヒットかも。

トマスおじさん:
(トマス・H・モア
失敬な奴じゃ。わしを誰だと思っているんだ。かのトマス・モアのウラの顔だぞ。だから性格まで反ユートピア・・・・・待てよ、ユートピアは皮肉で逆のコトを言っているんだから反ユートピアは皮肉の逆で、さらにウラで・・・・???

テラダ某: やっぱりただの胡散臭いジジイの幽霊かも・・・・・。

   
 
トマスおじさんの「酒とオンナと音楽と・・・。」の巻 おしまい。
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