「平成維新始まる!? ----- 血の流れない静かなる革命」 新年、いかが迎えられましたか? 今年もHonkyをよろしくお願いいたします。 昨年末は荒れた一年の象徴のように、奈良の幼女殺人犯の逮捕で、犯人の心の歪みに恐怖したり、歪みといえばインドネシア沖大地震で未曾有の被害に驚愕したり・・・・・。何か、地上の人間どものあまりのあさましさに、地球が怒りに震えているぞ、などと不謹慎にも思った年の瀬でした。(他意はございませんので、どうかお許しください。) 今年こそ、皆さんもワタシも、明るくいられる年でありますよう、心から願うばかりです。 などと始めてみましたが、私の周り、ひいてはこの国全体のおかれた状況は、そんなに甘くはないようです。各方面の識者も指摘していますが、このままでは、この国(ワタシの商売)はアブナイ! いよいよ日本近代史上3度目の、おそらく約10年にわたる国家・社会の大変革期が始まろうとしています。 1度目は明治維新、2度目は終戦(第二次大戦後)、3度目が今回。これは平成維新と言えるでしょうか。 その変革の要因は、対外的にも対内的にもある。対外的には冷戦終結後、日本をとりまく世界状況の劇的変化。対内的には日本型社会民主主義(GHQの見事な実験憲法の賜物)によるシステムの崩壊、日本の社会環境の悪化と戦後の日教組による行き過ぎた平等教育がもたらした青少年教育の荒廃、倫理観や公共心、公正、正義感の欠如、自己中心的人間の増殖等々・・・・・。冒頭の話ではありませんが、歪むだけ歪んだ社会は、当然、次世代対応型の社会へ生まれ変わるために、大きな変革の波により、その在り方を根本的に改革しなければならないと思います。 バブル崩壊、その後の約15年間に採られた小手先の対策で、経済と社会の良心は死んだとばかりに事態は悪化。いよいよ国家や社会の根本的改革が必要となったのです。当然、対症療法は通用せず、根本的なトリートメントが必要になったことを国が自覚しだしたのでしょうか。 従って第9条を含めた憲法の改正、教育基本法の改正、税制の抜本的改革、この三つが必要となり、いずれ政治の俎上にあがるはず。どれも「国家再生」を目指すものですから、当然、ワタシたち、日々を営む人々にとっても、未曾有の大淘汰の時代が始まるでしょう。 政治評論家でもない、カブキ町の接客業の経営者が、何を大きなことを言っているんだと思われる方もおられるでしょうが、ワタシの店こそ社会の縮図、というよりむしろ、社会の動きの“半歩先を映す鏡”だからこそ、如実にわかるといえば適切でしょうか。 時代が変われば国家も変わるもので、いまその変革の狼煙を、この東京から全国へ発信しようとしているのが、時の為政者たちでしょう。盛り場クリーン作戦も、その一環です。 この接客サービス業界の変革する動きには、青少年の健全育成や、昔の花街の時代から都市の一角に位置する歓楽街(殆どは未整備地帯)の都市再生という目的も密接に絡んでいると思います。云わば、国家・行政が、人々により分かりやすいケースとして、今後目指す社会や都市の在り方を見せようとしていると考えられるのです。 では、真っ先に影響を受ける我々は、どうしなければならないか? 経営者自ら、生き残りの道を切り開かねばならない。そのためには、こんなヤクザな商売でも(笑)、経営者たる者は、そのパラダイムを根本的に変え、最低限の見識・良識を持って商売していかなければ、自分の居場所を失ってしまうということです。横並び主義、模倣主義の時代は完全に終わり、馴れ合い、違法が許されなくなったいま、経営者の独創性が問われるのです。 ポリシーや主義主張は勿論、理念、哲学、更には志しを持ち、自分の理想や価値観を自らの言葉で語り、自分の来歴や現在をも語る言葉を持っていなければ、従業員はついてこないし教育指導も出来ない。ましてお客様には評価されなくなる時代が来ているのです。 ワタシはワタシなりに考えた上でこの時代の到来を予期し、3店舗の店づくりに着手。ホンキーは既に改革9年目に入りました。それでもまだ、未完成です。この商売も、従来の「やってりゃ何とかなる」的な観念的思想ではダメだと思う、今日この頃です。 “自分が変われば世界が変わる! ” という言葉の重みをしっかり噛みしめて、事にあたらねばならない時代、私もさらに切磋琢磨しなければと、殊勝にも心した(笑)年明けでした。 皆さんもそれぞれのおかれた立場で、きっと悪戦苦闘されているはず。ワタシも同じです。少し休んでリフレッシュしたいな、という時は、Honkyが暖かくお迎えしますヨ(笑)。 |
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20054/1/16
株式会社フレーバーハウス てらだ ひでお |
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