「歌舞伎町の大嵐(の予感)」

 9月に入ってから台風が立て続けに来襲し、東京でも強風が吹き荒れていましたが、幸い大きな災害は起きずに何よりです。九州や北陸、北海道など、被災された皆様(もし当サイトをご覧になっていたら)、心よりお見舞い申し上げます。
さて、嵐といえば、この歌舞伎町には、業界存亡の大嵐が近づく兆しを感じる今日この頃です。今回はHonkyを取り巻く状況についてのお話です。
始まりは年初に石原都知事がぶちあげた、東京浄化作戦でした。(もっともその前から、経済不況やら、変わり映えしない店やサービスにお客さんが飽きてきたのか、歌舞伎町で遊ぶ人が少なくなってきていましたが・・・・・。) 特に厳しくなったのは、5月下旬に自民党が「歌舞伎町刷新プラン」なるものを掲げてからです。なんでも小泉首相が「おれが新宿に飲みにいけるように、集中してやれ」とのたまわってからというもの、警察にもハッパが掛かったらしく、都内各所の盛り場のキャバクラの一斉ガサ入れが始まったようです。
摘発されるのは、当然違法営業を行っている店です。以前から問題になっていたように、風営法で定められた午前1時までの営業時間を守らない、不法滞在外国人を雇用している(タレントで来日したはずが接客もしているのも実は違法)、売春の強要(黙認・・・・・)、さすがにボッタクリの店は少なくなったようですが、看板の格安料金()が不透明な店など。その中にはお上が優良店としていたはずの店も多くあったのですから笑えません(いや、大笑い)。
しかし、そのような違法営業店の集まりが歌舞伎町だという風評が世間の固定化イメージになってしまったら、盛り場の接客サービス業は壊滅に追い込まれるかもしれません。怖い町→お客さんがもっと減る→働く女性も集まらない→店は営業できなくなる、の悪夢のスパイラルです。
それは、遵法営業、明朗会計でやっているHonky(私)にとっては、はなはだ迷惑なハナシです(激怒)。あおりを食ってツブされてしまうのはまっぴらご免こうむります
私の学生時代(60年代)の新宿の雰囲気はよかった。ヴィレッジゲート、ヴィレッジバンガード等のジャズ喫茶や、クレイジーホース、The Other、A.C.B(アシベ)等のディスコ(当時ジャズ喫茶やディスコは若者にとってHIPな場所であった)があり、ある意味当時の若者には文化の中心であり、刺激的で先端の香りのする町でした。そのころの六本木や赤坂はチョット気取ったオトナの遊び場という感じで、背伸びして遊びに行ってはいたものの、やはり新宿のHIPで気軽な雰囲気は捨てがたかった。
いま思えば、新宿がピンクゾーンになった時期はノーパン喫茶(60年代後半〜70年代前半)が出てからで、それからなだれのごとく乱れてきました(嘆かわしや、元NY市長のジュリアーノ氏が言った、正に破れ窓の理論)。
いまの歌舞伎町の姿を見れば、東京都の歌舞伎町クリーン作戦が始まったのも当然の帰結か?! 石原都知事も、はては小泉首相も、当時の歌舞伎町の良さを知る年代ですから。
だから私は、いまの歌舞伎町の姿を危惧している一人として、歌舞伎町クリーン作戦に大賛成です!!どんどん推進していただきたい。違法営業にはまらずとも、接客サービス業はオトコとオンナが「恋のカケヒキ」を楽しむ生き物である限りは、世の中に必要なものであると信じているからです。Honkyのように遵法、明朗会計(偽りなし)の店が、お互いの個性とサービスの質を競うという本来の競争が生まれてきて欲しいと、心から願います。そして機会があれば、石原都知事と小泉首相に是非一度連れだって、当店にお越しいただきたいものです。どなたか関係者の方が当サイトを見ておられましたら、是非そのようにお伝えください(爆
今回は、チョット過激になってしまいました。同業者の方、一緒に戦いましょう(大笑)。警察関係者の方、ウチに来られても何もありませんので悪しからず(敬礼)。
 
2004/09/16
株式会社フレーバーハウス
てらだ ひでお
 
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